読書会(Filthy Rich Clients)第5回議事録
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Java読書会 「Filthy Rich Clients」を読む回(第5回)議事録
日時 : 2009/8/8(土) 10:00-17:00
場所 : 高津市民館 第4会議室
出席者:石黒、今井、岩室、遠藤、小棚木、門脇、高橋(徹)、高橋(智)、根本、船本
松永、村山、吉本(書記)
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※同書の誤字・脱字は非常に数が多いため、議事録からは割愛します。
■第III部 アニメーション
■第12章 アニメーションの基本
P281
P282
・「最近の実行時のプラットフォーム」とは実行環境のことか?
→原書では、「modern runtime platform」なので直接的な訳。
→JavaのRuntimeや.Netなどの実行環境のことだろう。
P283
P284
・サンプルソースの6行目、「delta > 1000」の条件も、1,000,000,000にしないとならない。
→1,000のままでも間違いではないが、計算頻度が高くなり、変動が大きくなる。
・サンプルソースではlongとlongで割り算をしてfloatで返しているが、正しく計算が出来ているのか?
→端数は落ちていると思われる。
→もしかして毎回ゼロになっているのか?
→System.nanoTime()をしている箇所で1,000,000,000を掛けるか、
deltaをfloatにしないとならない?
P285
・タイマースレッドでは、sleep()よりwait()の方がよい。
→プライオリティがあるから。
・例外の適切な処理が、本書では語られていない。
→InterruptExceptionは、ことごとく処理しづらい。
→シグナルなど、スレッド以外からの影響もあるため。
→InterruptExceptionを起こす方法を考えてみよう。
→これは宿題でいいのか?
→InterruptExceptionを投げないThreadも欲しい。
→誰が止めるの?
→時間が過ぎるのを待てばよい。
P286
P287
P288
P289
P290
P291
・注7のjavax.management.Timerと記述があるが、存在するのか?
→javax.management.timer.Timerは実在する。
→原書の誤字と思われる。
→JMS用と思われる。
→"時代"のTimeとTimerを掛けているものと思われる。
P292
・javax.swing.Timer()の()はは必要ないのでは?
→本来は、オブジェクトかインスタンスと書きたいところ。
P293
P294
・実行結果のDelay Timeが1つ出力されていないのは処理落ちか?
→これが「集約」ということだろう。
P295
・「低い分解能」との記述がある。
→能力なので、"高い"分解能ではないのか?
→数値は低いので、このように使っているのか。
P296
P297
P298
P299
P300
P301
・sleep(0)は、単にリターンするだけの実装でも驚かない。
→APIには明確には書いていない。
→スレッド系はもともといい加減。
→yield()はヒントだけだし。
→正しく実装するには、RealTime Javaを読むしかない。
→nativeメソッドのはずなので、Javaのソースを見ても分からない。
P302
P303
・wait()が呼ばれるとモニタを保持します。
→「wait()が呼ばれる際のモニタを保持します」が正しい訳。
P304
P305
P306
・なぜ16回目の結果だけ、数値が違うのか?
→別の処理の要因ではないか?
P307
【宿題?】SwingのTimerをWindowsXP以外で試してみる。
P308
P309
P310
P311
P312
P313
P314
P315
P316
P317
P318
P319
・クリックされて欲しくない所までクリックされないようにする方法までは記述されていない。
→JXTranformerプロジェクトを参照する。
P320
P321
P322
■第13章 滑らかな動き
P323
P324
P325
P326
P327
P328
・「引力、予測、加速、減速のように」と記述がある。
→引力が変化するような大きな世界を想定していうのでは?
P329
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P343
・パフォーマンスに負荷がかからないとは、CPUに負荷がかからないということか?
P344
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P348
P349
P350
・サンプルソースで、最後だけが何故225なのか? 線形になっていない。
→最初に枠を書いて、内側に向かってフェードしているため。
■第14章 タイミングフレームワーク:基本
P351
P352
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P354
P355
P356
P357
P358
P359
P360
P361
P362
以上
次回は、P362より。
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