読書会(Java 8 Lambdas: Pragmatic Functional Programming)第4回議事録
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Java読書会BOF 「Java 8 Lambdas: Pragmatic Functional Programming」を読む会 第4回
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"日時", "2014年8月23日 10:00 - 17:00"
"場所", "川崎市教育文化会館 第3会議室"
"出席者(敬称略)", "高橋(徹)、高橋(智)、遠藤、門脇、中澤、小棚木、村山、井上、田辺(書記)"
議事
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範囲
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P101 CHAPTER 7: Figure 7-1 - P133 CHAPTER 8: The Dependency Inversion Principle項の前まで
Chapter 7 : Testing, Debugging, and Refactoring(テスト、デバッグ、リファクタリング)
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* (P101) Example 7-7 の countFeature は private でよいのではないか
* (P103) コーナーケースとは重箱の隅をつくテスト? `Wikipdeia(http://en.wikipedia.org/wiki/Corner_case>`_
* もっといろいろな要素が絡みあうレアケースのことも指しそう(アンプ装置の例: ボリュームつまみを最小 + 湿度が高い)
* 日本語にしづらい。ちなみに柴田さんは... `Java Puzzlers 罠、落とし穴、コーナーケース<http://www.amazon.co.jp/dp/4894716895>`_
* (P103) サロゲートペアな文字に対して String#charAt をする可能性があるときは気をつけよう
* 参考: `Java による Unicode サロゲートプログラミング <http://www.ibm.com/developerworks/jp/ysl/library/java/j-unicode_surrogate/>`_
* (P105) マーチン・ファウラー氏の Mocks aren't Stubs の翻訳
* http://d.hatena.ne.jp/devbankh/201002
* (P108) peek はストリームにログを仕込む・デバッガに書けるポイントとして有効。
* 空っぽの peek だとデバッガによってはブレークポイントが当てられないこともあるらしい。そのときはワークアラウンドとして map a value to itself = 自己代入(i = i + 1 とか)とかしておく。
Chapter 8 : Design and Architectural Principles(設計及びアーキテクチャの原理)
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* (P109) Craig Larman は `実践UML―パターンによる統一プロセスガイド<http://www.amazon.co.jp/dp/4894713861>` の著者
* (p110) シングルトン パターンは(グローバル変数なので)濫用されると見通しが悪くなる、テストしづらいなど現在ではアンチパターンと目される
* とはいえよい代替案がない。DI はフレームワークが必要。必要悪。
* 内部でしか使わないのであれば例えばテスト専用初期化 API を用意すればテスタビリティは担保できる。
* (p113) forEach で例外が起きたらどうなる?
* こちらが参考になります `もしもラムダの中で例外が発生したら(前編) <http://acro-engineer.hatenablog.com/entry/2014/04/15/121503>`
* (P119) LoanApplication の Application はシステムではなくて **申請** の方の意味だと考えられる。
* (P122) canocial location: 登記上の本店の所在地のこと?
* 金融・法律関連の用語は難しい。
* (P123) fluent API の訳はいつも困る。
* 今日出た案は、(流暢な|流れるような|すらすら) API
* (P130) Example 8-37 で parallel にするのは countPrimes だけで isPrime にはつけなくてよい?
* この例で言えば実際上は呼び出し元の countPrimes だけでよさそう。要素数によるだろうが、下手に parallel にすると、オーバーヘッドがかかるのでは
その他
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* `Java SE 日本語ドキュメントの置き場所 <http://d.hatena.ne.jp/torutk/20140822/p1>`_
* Java Language and Virtual Machine Specifications は diff 版がおすすめ
* http://docs.oracle.com/javase/specs/
次回
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p.134 CHAPTER 8: The Dependency Inversion Principle から
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