読書会(Javaで作って学ぶ暗号技術 - RSA,AES,SHAの基礎からSSLまで)第1回議事録

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2017年09月23日 土曜日 10:30:38
今井 常念 遠藤 岩室 高橋(智) 高橋(徹) 加藤 工藤 根本(記) 
「Java で作って学ぶ暗号技術」


「Java で作って学ぶ暗号技術」
この本の定価・判型などは,以下の URL からご覧いただけます.
http://www.morikita.co.jp/books/mid/084761
※3刷まであり、初版の場合は、エラッタのページ参照のこと。.

a ≡ b(modN) aと bは,法N のもとで合同 の意味は 法10の場合において、1 と11は≡ となる
AESの米国外輸出は、一部の先進国は例外

量子コンピュータなら暗号が一瞬で解けるのでは
CPUの1年掛かるはGPUならもっと早いはず
一般数体ふるい はどれだけ速いアルゴリズムか

今や SSL はだめ TLSでないと受け付けないサイトが有る、その為にガラケーが一斉に潰れた
SSLという言葉が馴染みすぎたのてTLSもSSLと今は語られている

真正乱数生成は、半導体の熱残音を使用している、 Linuxの dev/random も同様
urandom の方が randomよりも推奨
Java9に何かsecure random が入るらしい JEP273
乱数の利用は上位ビットのみ抽出して使うと良い 剰余数を使うのは良くない
オイラーのトーティエント関数φ(n)につい
素数の一覧を先に全て持っておけば、解読が楽にならないか?

試行割り算のループの回数は多すぎないか、いやこの 10の38乗年で良いらしい、つまり永遠
ユークリッドの互除法は世界最古の記述されたアルゴリズム

p45 0が続く部分は一気にg++ が進む
その桁の素数があるのか、
multimediatimer は計測精度高い
performancetimerも速い
NTPの補正は過去には時間は戻らない、 NTPが徐々にずらすとは限らず、時間がジャンプすることもある、
ただしMTとしては変わらない、summer timeも内部時間は影響しない。
date class のバグはありえる。

Eucrid > BinaryEucrid > BigInteger の順で処理が速い

次回 P56 2.4 公開指数と秘密指数から


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