読書会(Java仮想マシン仕様)第1回議事録

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「The Java 仮想マシン仕様」第一回読書会


日時:1999年9月25日 10:00ー16:00
場所:Javaカンファレンス会議室(曙橋ビル8階)

謝辞:Javaカンファレンスの安達さんに徹夜あけで出勤いただきました。
  (鍵をあけるため)ありがとうございました。メーリングリストの管理もしていただ
いているそうです。
   今回の会場を借りる労をとっていただいた高橋さんと、この安達さん、どうもあり
がとうございました。

出席者:遠藤・高橋(徹)・石黒・酒井・山下・田端・宮崎・布留川

概要:Java言語の復習が大部分で、2.16の実行に入ったところまででした。

議論になった項目

 第一章  序文
   (1) 「セキュリティ上安全でない言語的特徴を省略」
  (2)  「Java仮想マシンは、本質的に翻訳する必要ない」

第二章 Javaの概念
  (3)「Javaプログラムのすべての入力要素はASCII文字からのみ構成」
    (4)Character.isJavaLetterOrDigit・・いまは推奨されていないMethod
    (5)「インターン」
    (6)「null型」
  (7)「ゼロで除算してもエラーにならない」NaN値(無限大)
  (8)「オーバーフローやアンダーフローとなることはない」
  (9)NaN同士の比較結果・・試したらfaulseとなった。仕様どおりである。
  (10)ガベージコレクションの時期や内容はどこまで制御できるか
  (11)Classクラスのインスタンスはどんな時つくって使われるか
    (12)オブジェクトを引数として渡すときは、オブジェクトがcopyされるか、参照
されるだけか
  (13)ローカル変数は、いつ初期化されるか?・・実行されるとき?
  (14)コンストラクタを構築子と訳すのはどうか。デストラクタが困る。
(15)クラス変数を初期化して値が変わった後、次回よばれたときも初期化されるか
・・・されない
  (16)型とは?。オブジェクトはcastで変換するのがJava経験上ふつうであるが
、・・
  (17)=で代入するときの型変換・・何になるか
  (18)ゼロ拡張・・ ビットゼロを埋めることであろう。
    (19)「参照型のナローイング変換」・・・・・(図示して議論)
  (20)「cloneableかjava.io.serializableでなければならない」と、第二版で変
わっている。
  (21)「暗黙のナローイングを行わない」
−−−−−−−−ここまでで2.6おわり−−−−−−−−−−−−−−−−−
  (22) 「すべての識別しが名前であるとは限らない」
    (23)パッケージ名を重複しないように公式登録できるサイトがあった。
(24)どんな時にconstructorにprivateやprotectedを使うのか
  (25)静的初期化子
  (26)フィールドとattributeの違い
    (27)ボラタイルがCにある。同様
  (28)メンバー関数のネーミング m_は(マイクロソフトMFCの規則)
(29)this.をつけるべきか  ネーミングルールについて議論いろいろ
  (30)thisはJavaでどう解決されているのか 議論いろいろr
    (31)finalにすると実行時に、はやくなるのか
   (32)Java2のSDKのpaintメソッドを使ってCやc++のnativeが呼び出せる
  (33)インターフェースの宣言とメソッドの実装  議論いろいろ
    (34)FPーstrict expressions こんなのがある(第二版)
  (35)NULはNULLの間違いではないか
  (36)配列 vectorとの使い分け等について 議論いろいろ
  (37)Javaクラスの大きさに上限あったかな (64k?)
  (38)Javaは全部signedだが、本当にそれが便利か
  (40)例外について: コーディング時どのパッケージにいれておくのがよいか
。try catchをまとめて書く方がいいのか。等  議論
  (41)public staticの順序はどちらが先でもよいか

 あと、飲み会を含めて雑談多数ありました。みなさんおつかれさま!!

以上  (次回は、10月30日の予定)
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酒井 親人 日本アイビーエム 公共公益サービス第四ソリューション・システム推進


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