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[jfriends-ml 1448] 読書会 (Java スレッドプログラミング) 第1回議事録



< 読書会(Javaスレッドプログラミング)第1回議事録 >

                                                          2000/11/27
                                                          文責 高橋智宏

□ 日時 : 2000/11/27 (土) 10:00から17:00まで
  
□ 場所 : 新宿の勤労福祉会館
 
□ 参加者 : 高橋(徹)さん、石黒さん、佐藤さん、高橋(敦)さん、橋本さん
            高橋(智)

□ 当日のスケジュール
   1. 自己紹介
   2. 書記の選出
   3. 読書(読み手 橋本さん)
   4. 昼食
   5. 読書(読み手 橋本さん)
   6. 宴会


□ はじめに

     今回の課題図書はスレッドに関するもので、420ページもある上に
   内容がムズカシイのです。参加者も6人と少なめでした。この先、ちょ
   っと不安ですね。
     ということで、はじめて参加された方の感想をちょっとご紹介させて
   いただきます。

    ---- 佐藤さん ------------------------------------------------
      参加する前は今回が初めてだったので、読む人があらかじめ
      決まっているのだろうかそれとも輪読するのだろうかなどい
      ろいろ不安もありましたが、土曜日にこのような勉強をする
      機会があるということに対する期待の方が大きかったです。

      読み進めていくうちにこの本の難解さが分かってきて、この
      会に参加して本当に良かったと思いました。

      会の後の食事の席でもいろいろな話ができて(聴けて)とて
      も有意義な時間を過ごせました。
      次回もぜひ参加したいと思います。
      よろしくお願いします。
    
    ---- 高橋(敦)さん --------------------------------------------
      初めて参加させていただきました。
      スケジュールも決まっていて、本の隅から隅まできっちり音読するのには
      びっくりしました。
      てっきりQ&Aがメインだと思っていたので。

      皆さんのJavaに対する探究心も豊かでびっくりしました。
      個人的にですが、コーディングから離れた仕事をしているので、
      余計に新鮮で楽しかったです。

      今回の本は長くなりそうですので(^^;; また参加できたらと
      思っております。



□ 第一章の42ページまで

   ◇P2
       本書における「クライアント」「サーバー」の意味は特殊なものでは
     なく一般的なものであることに注意する。

   ◇P3
       ホスト、ヘルパー、ピアーという用語が出て来るが、イメージしづら
     い。

   ◇P3
       本書にでてくるサンプルソースコードは、テキトーに書かれており、
      public,protectedなどのアクセス属性はあまり気にしないでください
      という断りが書かれている

   ◇P4
       「アグリゲーション」の日本語での訳は何か?

   ◇P6
       クラス図によるとthreadsが複数存在していることが読み取れるが、
      何故複数存在しているのか?

        ---->Particleインスタンス一つにつき、threadが一つ生成される
             から

   ◇P6
       staticメソッドに synchronized を設定するということは可能なの
     だろうか?
       可能だとして、それはどのような効果を持っているのだろうか?

         ---->宿題です

   ◇P7
       黒四角で、チェックリストが3点紹介されているが、これは便利!!

   ◇P8
       ノートの最初の黒四角にて、final宣言を多用する意義についてかか
     れており、この手法は結構便利!!

   ◇P9
       ソースコードの引数チェックにおいて、例外をthrowしているが、こ
     のような処理は良いものなのか、疑問があるという意見あり。
       (スレッドとは関係無い話ですが)

   ◇P11
        相互作用図において、実線と点線があるが両者の違いは?
        たとえば、moveとdrawはリターンするときの線が実線である。

   ◇P12
       「イベントキューが溢れることってあるのかなぁ」という疑問あり。

   ◇P13
        ParticleクラスがRunnableをインプリメントしても良いのではという
      意見あり。そのほうが、Particleが自律して動くということが良く分
      かると思うということ。

   ◇P17
       「エージングスキーム」という用語の意味は?

   ◇P18
       setPriorityメソッドの実装ですが、JVMの実装によっては中身がカラ
     の場合があることに注意すること。

   ◇P20
       「ヒューリスティック」という英語の意味は?
        学習を助けるという意味?

              .....
              .....
              .....
         眠たくなるような文章がつづく
              .....
              .....
              .....

   ◇P35
       「チューリングマシン」とはなんなのか? 理想のコンピュータ?


□ おわりに

     結局40ページしか進みませんでした。後半部分は眠たくなるような文章
   が続き、最後には大量の参考文献の紹介がありました。この参考文献の著
   者も読むことになり、橋本さんは発音に四苦八苦されておりました。次回
   はどうするんでしょうかね。
     読書会の後の宴会は、石黒さんの案内で高田馬場のお好み焼き屋で行い
   ました。おいしかったです。 

                                                                以上