[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[jfriends-ml 11342] Re: 「 UML モデリングの本質」を読 む会第3回議事録



UML否定派の村山@netgeneです.

> ドイツの文豪ゲーテは、複式簿記を「人類の考えうる最高のもの」
> と評価しています。まさに複式簿記は、500年以上にわたって使いつづけられて
> いる優れたソフトウェアといえるでしょう。
> 簿記が日本に紹介されたとき「Book Keeping」の発音「ブックキーピング」と
> 意味「帳簿に記入する」を日本語に移し、「簿記」と訳されたといわれています。

ゲーテと言ったって,所詮はコンピューター発明以前の昔の人の話でしょ?
文豪だろうと哲学者だろうと,情報処理のイロハさえ知らない素人であること
に変わりはありません.
#この業界は十年前の知識さえ時代遅れになります.
##企業経営の世界でも,数十年も経てば一変すると思うのだが....


つまり,
> > 「これまで(人間が)ずっとそうしてきたから.」
> > 「経理の世界ではそう決まっているから.」
> > 
> > じゃ全く無意味なんです.
> > 
> > 「本質である」という主張の根拠がまるでありません.
ということです.

> 簿記は、複式簿記のことです。
> 複式簿記は、貸方・借方を基本要素として展開されている論理体系=モデルです。
> 複式簿記は、世界中の企業会計の共通ルール(ほとんど法律)なので、それを否
> 定してみても意味はないと思います。
簿記の否定はしてませんよ.簿記は簿記で勝手にやってればいい.

現状の簿記がどうであろうと,たとえ複式簿記が簿記の世界で絶対的な
法則で今後100年間代わらなかったとしても,それと情報処理における
モデルとは,一切,全く,何の関係もないってだけのことです.