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[jfriends-ml 11431] Re: UML モデリング の本質第 4 回議事録



お世話になっております。
中原です。

参加者ですが、私も参加したような気が。。。(^_^;

以上、宜しくお願い申し上げます。

TAKAHASHI Toru <torutk@xxxxxxxxxxxx> さんは書きました:
On Mon, 20 Sep 2004 18:32:23 +0900

> 高橋(徹)です。
> 
> 読書会お疲れ様でした。今回は、内容もかなり手ごわいこともあって
> いつも以上に疲れてしまいました。
> 著者の児玉さんが夕方にひょっこりと登場され、2次会で盛り上がりました。
> どうもありがとうございました。
> 
> ちょっと遅くなりましたが、議事録をアップします。間違い、抜け等ありまし
> たら訂正願います。
> 
> ------------------------
> 「UMLモデリングの本質」を読む会 第4回議事録
> 
> 日時:2004年9月18日 10:00〜17:00
> 場所:高津市民館第4会議室
> 参加者(敬称略):
>  西野、吉本、村上、村山、山本、奥、坂本、上手、吉村、金、
>  高橋(智)、根本、高橋(徹)(記)
>   ※著者の児玉さんが夕方から2次会に参加しました。
> 
> p.157 第5章ビジネスモデリングへの適用 より
> 図5-2(b) バリューとエンティティの間の多重度はこれでよいのか?
> → 「*」はバリュー側ではないか? 多重度は1:1ではないか?
> 
> 図5-7(b) ユースケース(アクター)が薄くなっているが、これはプロセス図
> (アセンブリライン図)に含まれるのか?
> → Eriksson-Penkerにはユースケースを記述する例はないので、児玉さんの
>  オリジナルと思われる。
> → ユースケースの粒度が揃う効果がありそうだ。
> 
> アセンブリラインは概念かクラスか?
> → (議事録作成時の補足)アセンブリラインはパッケージ。オブジェクトの
>  グループを表している。情報システムにおいては情報を扱うオブジェクトで
>  あることが多い。
>  書籍「UMLによるビジネスモデリング」にある株式の売買プロセスにおいて、
>  以下の種類のアセンブリラインが図に示されている。
>  ポートフォリオ、注文、保有有価証券、市場、管理など
> 
> コラム:変化を記述できる因果ループ図の可能性
>  フィードバックを扱うモデルがUMLにはない
>  パターンワーキンググループでは、ビジネスとITの間を埋める提案がされて
> いた
> 
> 図6-1 OCLにおいてtheがあるのは?
> → p.195下に説明有り。
> 
> 6.1.1 これは単に名詞抽出法を表しているのではないか?
> 
> 図6-1 派生属性の'/'について、UMLツールで'/'を付けられるものがない
> 
> 図6-3 実際の取引には、引合、仮予約、分納、というのがあるので、このモデ
> ルでは不十分ではないか?
> → 分納については後ろで登場する。この先の洗練を楽しみに見ていきましょ
> う。
> 
> 図6-4 ステレオタイプの<<view>>について、ここで初出と思われるが解説なし?
> 
> 図6-5 下線部、”と同時に、納品希望日の・・・”まで下線を引く必要がある
> 図6-5 なぜ余計なのか?
> → システムの中のことをユースケースには記述しないので。
> 
> 図6-6 予定と実績の関連の多重度0..1なのは?
> → 受注したが出荷しなかった場合、ゼロ
> 
> 分納の場合は、多重度が多になるのでは?
> → p.187参照
> 
> 出荷の予定が受注なので、「予定の出荷」では日本語が逆では?
> 出荷の実績が出荷なので、「実績の出荷」では日本語が逆では?
> 
> 図6-7 「清酒NIP:品目」と「記入行」がつながっていないのはおかしいのでは?
> 記入行の品目を、在庫に聞かないといけないのでは、関係が遠すぎる。
> 例えば、取引を(別システムに)渡すときに、在庫が必ず含まれてしまう。
> 
> p.186下から3行目 「オブジェクト図」は「クラス図」の間違いでは?
> →おそらく誤記
> 
> 図6-13 個体が多重度ゼロとはありえるのか?
> → 入荷していないものについては、個体番号はつかない
> 
> Stock Keeping Unitとは
> → 商品コードで、サイズとか色とかがある桁に割りついているものが例
> 
> 図6-14 本文説明はないが、パーティ・パターンが導入されている。
> 
> イン、アウトは属性でもよいのではないか?
> 
> OCL、ツールについて
> ・Delphi 8では、OCLを記述できる
> ・OMGがOCLの仕様を決めている。
> 
> OCLはUMLの一部か?
> → 一部として含まれる
> 
> SRCから出ている佐原さん著のオブジェクト指向本の付録にOCLの説明がある。
> → 以下の2冊があるようですが、どちらに記載されているかは未確認。
>  「オブジェクト指向システム分析/設計Q&A」
>  「デザインパターンオブジェクト指向分析/設計技法」
> 
> 
> TAKAHASHI, Toru

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中原 慶 
nakahara <nakahara@xxxxxxxxxxx>
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