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[jfriends-ml 11504] Re: 自分史上最高価本



村山@netgeneです.

>   休憩時間に本の値段と分厚さについて話していたと思いますが、
> 私が今までに買ったなかで、もっとも高価で分厚く重い本を紹介
> させて下さい。
では私も.

・「コンピュータ・アーキテクチャ―設計・実現・評価の定量的アプローチ」
12,233円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822271528/249-0972250-7798709

通称,ヘネシー&パターソン.コンピューター=アーキテクチャ分野に
おいて知らぬ者はない名著です.原著だと第三版が出ています.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1558605967/249-0972250-7798709

価格は高いものの内容も非常に優れているため,コストパフォーマンスでは
平均以上になっています.

・「コンパイラの構成と最適化」中田 育男 (著)
10,500円

価格では一歩譲るもののサイズでは遙かに小さく,「重さあたりの価格」
で比較すればヘネシー&パターソンをも凌駕するでしょう.(^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121393/249-0972250-7798709

・「Java仮想マシン仕様」8,925 円
上二つよりもうひとまわり安く,それ単独では平凡な価格です.

しかし英語版であればWeb上で無償公開されていること,訳に何があり,
内容を理解する上で致命的な誤訳まであること(と言っても,それを
知ってる者も,それで困る者もほんの一握りだと思うけど....)
を考えると,日本語訳+製本分の価格では両者にも引けを取りません.

しかも第二版の日本語版が半額以下で出ている今となっては,
ほとんど紙くず同然の価値しかありません.(T_T)
#次は第三版の登場かな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489471356X/249-0972250-7798709