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Java読書会BOF「Spring徹底入門 第2版」を読む会 第7回¶
日時 |
2025年4月19日(土) 10:00-17:00 |
場所 |
てくのかわさき 第2研修室 |
出席者(敬称略) |
高橋(智)、井上、岩室、遠藤、高橋(徹)(記) |
本日は、p.199 5.4 リクエストマッピングから読み始めました。
Chapter 5 Webアプリケーションの開発¶
5.4 リクエストマッピング¶
5.4.2 パスパターンの使用¶
p.200 下3行目「* URIテンプレート形式のパスパターン」と記載あるが説明はない。URIテンプレート形式は、RFC 6570として定義が規定されている。
5.4.4 リクエストパラメータの使用¶
図5.5 登録確認画面の登録ボタンを押すと、遷移の矢印④が同じ画面に遷移するのはなぜか?
リダイレクトして⑤の遷移に進む。PRG(Post Redirect Get)パターンの実装ではないか。
PRGは、例えば登録ボタンの2度押し対策に有用。また、ブラウザでタブを複製するなどでページ遷移の途中に入り込むなどの対策も必要。SPA(Single Page Application)であればサーバーサイドでこのような対策は不要になる。
Springのビューに htmx を組み込むとSPAができるらしい
5.5 リクエストデータの取得¶
p.207 図5.6 <A>タグでリンクをクリックしてアクセスした場合、リクエストヘッダーに X-Track-Idは付かないのでは?
クライアントとサーバーの途中にリバースプロキシなどが介在するとヘッダーに付けることがあり得る
5.5.4 コンパイルオプションの注意点¶
-g
オプションを指定しない場合、デバッグ情報は生成されない? 或いはデフォルトで生成される情報がある?JDKのドキュメントによると、「デフォルトでは、行番号およびソース・ファイル情報だけが生成されます。」とある。
-g
オプションを指定すると、行番号、ローカル変数、ソース・ファイル情報が生成される。https://docs.oracle.com/javase/jp/23/docs/specs/man/javac.html#standard-options
5.8.2 リクエストパスへのリダイレクト¶
p.247 メモ 「以下の例のようにプログラムで組み立てた値をView名として返却してしまうと、Viewオプジェクトをキャッシュする仕組みを有効に活用できません。」とあるが、Springドキュメントに記載あるか?
宿題
実習¶
書籍を読むだけでは身につかないね、ということから、今回は Spring MVCで次の2つを実際に作って確認しました。
GETのリクエストパラメータ(テキスト)を、java.util.Dateなどの型で受けるバインディング
フォームのsubmitでエラーがあった場合にエラーメッセージをフォームの当該入力エリアの下に表示
次回¶
本日は、p.247 前まで。 次回は、p.248 5.8.3 リクエストパスへのフォワードからです。
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