[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[jfriends-ml 11423] Re: 俗流オブジェ クト指向 (Re: UML)



伊藤です。

> 村山さんには、是非具体的に弱点を指摘して頂きたいと思います。

私も客観的にわかるように指摘していただきたいですね。

村山さんは、これまでの発言で
>UMLは世界標準です。
>>
>>否.すくなくとも,未だそこまでの地位は得てません.
>>なんせ全然役にたってないのだから.世界共通語にはほど遠い.

などとおっしゃっておられますが、自分の仕事の
周り、および、自分のスキルをかんがみると必要ないのを
短絡的に「全然役にたたない」と
切り捨てているように聞こえます。
#証拠を示してないので

村山さんは、

> でもそれは「設計」じゃない.「仕様書」でもない.設計や仕様では
> 解釈の曖昧さが時として致命的になります.多義的な単語の使用や曖昧
> な言い回しが敬遠されるのもこのためです.

とおっしゃられておりますが、企画提案、要件定義などの
上流工程では、解釈のあいまいさなど
あってあたりまえで、それでも前橋さんが、

> もちろん「図」には曖昧さが紛れ込みがちですが、だからって図の
> わかりやすさを棄てるわけにもいかない。
> 私はUMLのクラス図には全てのクラスは書きませんし、メソッドに
> 至ってはろくすっぽ書きません。こういういい加減なクラス図だと
> 曖昧さは生まれるけれども、直感的には図のほうがわかりやすいです。
> 曖昧さが誤解を招くと思うなら、その旨別の形で補えばよいのです。

とおっしゃられているように、十分にコミュニケーションの言語として
役に立ってます。これは、前橋さんや私個人の見解ではなく、一般的に
認知されていることです。

システム開発の全工程で「全然役に立たない。」と言えるなら
ぜひとも反論していただきたいですね。

--
Takeshi Ito