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[jfriends-ml 11465] Re: 俗流オブジェ クト指向 (Re: UML)



伊藤です。

KADO Masanori wrote:
>>From: Takeshi Ito <linus@xxxxxxxxxxxx>
>>
>>>ですので、コードの代替にならないユースケース図やアクティビティ図は、
>>>この「UML」の範疇に入らないように思います。
>>
>>それには一切、賛同できません。UMLで書いたものはどのような
>>プロセス、場面で書いてもUMLです。UMLの範疇などというものはないと
>>考えます。そのようなことをおっしゃるなら
>>概念モデリング(ドメイン分析ともいう)もアナリシスパターンも
>>ビジネスモデリングも全部、否定していることに
>>なります。コードの代替にならないUML図なんてたくさん
>>あります。
> 
> 
> 念のため書いておきますが、私の主張は、
> 
> * コードの代替にならないUML: OK
> * コードの代替になるUML: NG
> 
> です。
> 
> あくまでも *私の* 主張であり、・・・

それは大変失礼致しました。ところで、コードの代替になる
UMLがなぜNGなのでしょうか?逆の主張なら、そういう
人がいてもありうるなとおもったのですが。


> では、分析モデルがコードになるかどうかですが、
> 以下を読んでいただければと存じます。
> 
> http://www.atmarkit.co.jp/farc/special/fowler01/fowler01b.html
> 
>>わたしは常に、コードからあらゆる情報を得ます。
>>ある一定の範囲で疑問に答えてくれるのは常にコードです。
>>文章や図版というのはあいまいな部分が生じますが、コードは常に正確です。
> 
> 
> http://www.atmarkit.co.jp/farc/special/fowler02/fowler02a.html
> 
>>中には分析にコードは必要ないといってこれを嫌がる人もいます。
>>しかし、私はそうは思いません。コードはパターンを説明する助けとなります。

これ大変、面白い記事ですね。ということは、あのとんでもなく
抽象的なアナリシスパターンもちゃんとコードを踏まえているという
ことなのですか??

--
Takeshi Ito     linus@xxxxxxxxxxxx